放デイ職員の冬の服装・寒さ対策|動ける・脱ぎ着できる・引っかからない5つ【現場目線】
送迎車の乗り降りで、手がかじかむ。
外遊びに出れば寒く、室内に戻れば暑い。
厚着をすれば動きにくく、薄着でいれば冷える。
放デイの冬は、この行ったり来たりが毎日続きます。
この記事では、冬の勤務でどう着るかを、現場の動きに合わせて整理します。
先に結論
① 冬でも動きやすさが最優先です。
② 一枚で暖かくするより、脱ぎ着できる重ね方で。
③ 外に出る用の一枚を別に置いておく。
④ フード・ひも・大きな飾りは避けます。
⑤ 冷えるのは足元と手先から。

だいち先生、冬の服装って何を着ていけばいいんでしょう。
寒いのに、動くと暑くて……。

冬はね、暑い寒いが1日に何度も入れ替わるんだ。
だから「暖かい服」じゃなくて、「調整できる服」で考えるといいよ。
身だしなみは支援の一部
国の放課後等デイサービスガイドラインには、こう書かれています。
ガイドラインの記述
「職員は、こどもに直接関わる大人として身だしなみに留意することが求められる。」
寒さ対策と、子どもに向き合う服装。
この二つをどう両立するかが、冬の難しさです。
① 動きやすさを最優先にする
冬でも変わらないこと
- しゃがむ、立つ、走る、抱きとめる。動きは冬も夏も同じです。
- 厚手のコートを着たまま活動には入れません。
- 裾や袖が長すぎると、足を踏んだり引っかけたりします。
「暖かいけれど動けない服」は、冬の現場では使いにくい一枚になります。
服装の基本は放デイの服装はこれが正解にまとめています。
② 重ね着で調整する
重ね方の考え方
- 中:薄手で動きやすいものを。汗をかいても冷えにくい素材だと楽です。
- 外:活動中にすぐ脱げるもの。前が開くタイプだと脱ぎ着が早いです。
- 上着:外に出るときだけ羽織ります。
一枚脱げば動ける、一枚羽織れば外に出られる。
この形にしておくと、行ったり来たりに追いつけます。
③ 外に出る用を分けておく
置き場所を決めておくもの
- 送迎・外遊び用の上着。
- 手袋(運転する人は、ハンドルを握れる薄手のもの)。
- 替えの靴下。雪や雨で濡れた日のために。
急に外に出ることになっても、取りに戻らずに済みます。
④ 避けたほうがいいもの
冬服にありがちな引っかかり
- フード:後ろから引っぱられることがあります。
- ひも・ファーの飾り:子どもの手が届きます。
- 長いマフラー:抱き上げるときに巻き込みます。
- 大きなボタンや金具:ぶつかると痛いです。
- 静電気の起きやすい素材:触れた瞬間にパチッとくることがあります。
どれも「危ないから禁止」ではなく、事業所の決まりを確認したうえで選びます。
⑤ 足元と手先
体を動かしていても、足元は冷えます。
足元の工夫
- 室内履きは、冬も滑りにくさで選びます。厚い靴下を履く分、サイズに余裕をみます。
- 送迎で外に立つ時間が長い日は、靴下を重ねます。
- 床に座る活動が多い日は、膝が冷えます。
室内履きの選び方は上履き(室内履き)どう選ぶ?にまとめています。
冬の勤務で使いやすいもの
前が開いて脱ぎ着しやすいエプロンと、滑りにくい室内履きの例です。
※Amazonのアソシエイトとして、支援員のミカタは適格販売により収入を得ています。
事業所によって服装の決まりは違います。
買う前に、先輩か管理者に確認します。
よくある質問
Q. ヒートテックのような下着だけで足りますか。
A. 室内は暖房が効いていることが多く、動くと汗をかきます。汗が冷えると逆に寒くなるので、脱ぎ着できる一枚を足しておくと安心です。
Q. 送迎車の中が寒いです。
A. 出発前に暖房を入れておくと、乗る頃には車内が温まっています。ひざ掛けを積んでいる事業所もあります。
Q. 制服やエプロンが決まっています。
A. その中でできる調整(中に着るもの・靴下・外用の上着)で組み立てます。
まとめ
この記事のポイント
- ① 冬でも動きやすさが先。
- ② 脱ぎ着できる重ね方にする。
- ③ 外に出る用を分けて置く。
- ④ フード・ひも・飾りは避ける。
- ⑤ 足元と手先を先に温める。

寒い中で送迎に出て、外遊びにもついていく。
体が冷えると、気持ちまで削られていく。
自分を温めることも、仕事のうちだよ。
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