ブランクから放デイに戻りたい人へ|離れている間に変わったこと・働き方の選び方・職場の見分け方
子育てや体調のことで、しばらく仕事を離れていた。
また子どもと関わる仕事がしたい。
放デイなら、前の経験も活かせるかもしれない。
でも、何年も空いた自分がついていけるのか、不安のほうが大きい。
この記事では、ブランクのあとに放デイで働こうか迷っている人に向けて、離れている間に変わったこと、働き方の選び方、職場の見分け方をまとめます。
先に結論
① ブランクがあっても、放デイは戻りやすい仕事の一つです。無資格から入れる求人もあります。
② 離れている間に、ガイドラインや研修の決まりが新しくなっています。入ってから覚えれば大丈夫です。
③ まずは短い時間・少ない日数から始める選び方もあります。
④ 職場選びは、教える仕組みがあるかを見ます。
⑤ 資格を取りたい人は、働きながら狙える道もあります。

だいち先生、5年くらい仕事を離れていたんです。
また働きたいけど、ついていけるか不安で……。

5年のあいだに、あなたは子育てや暮らしの中で、たくさんのことを経験してきたはずだよ。
それは、子どもや保護者と関わる仕事でちゃんと活きる。
変わったことは、入ってから覚えれば間に合うんだ。
離れている間に変わったこと
放デイのルールや考え方は、ここ数年でいくつか新しくなっています。
知っておくと安心なこと
- ガイドラインが新しくなった 国の放課後等デイサービスガイドラインは、令和6年7月に新しい版が出ています。
- 支援の考え方に「5領域」 子どもの支援を5つの視点で考えることが示されています。
- 研修の決まりが増えた 虐待防止や感染症などの研修を、事業所が定期的に行うことが求められています。
- 子どもを守るしくみ 子どもに関わる仕事の人の性犯罪歴を確認する「日本版DBS」も始まろうとしています。
どれも、入ったあとに研修やOJTで覚えていくものです。
最初から全部知っている必要はありません。
ガイドラインの記述(5領域)
「本人支援の5領域(「健康・生活」、「運動・感覚」、「認知・行動」、「言語・コミュニケーション」、「人間関係・社会性」)の視点等を踏まえたアセスメントを行うことが必要である。」
5領域を現場でどう使うかは5領域の現場での使い方に、日本版DBSはこの記事に、職員が受ける研修は義務研修の記事にまとめています。
ブランクがあっても戻りやすい理由
放デイが戻りやすい理由
- 無資格から入れる求人もある 児童指導員などの資格がなくても、補助の職員として働ける求人があります。
- 午後中心の短い時間の求人がある 子どもが来るのは放課後が中心なので、短時間のパートも見つけやすい仕事です。
- 暮らしの経験が活きる 子育てや家族の介護などの経験は、子どもや保護者の気持ちを想像する力になります。
資格がない人が入ったあとに知っておきたいことは無資格・未経験で放デイに入るときに書いています。
働き方の選び方
まず考えたいこと
- 時間と日数 最初は週2〜3日、午後だけから始めて、慣れたら増やす人もいます。
- 送迎の有無 車の運転が不安なら、送迎がない、または担当しない働き方を選べる職場を探します。
- 雇用の形 パートか正社員か。家庭の事情や、扶養の範囲も含めて考えます。
パートと正社員の比べ方はパートと正社員、どっちがいい?にまとめています。

面接で、ブランクのことを聞かれたらどう答えればいいですか。

正直に、短く答えればいいよ。
「子育てで離れていました。その中で子どもと関わる仕事に戻りたいと思いました」。
離れていた時間を、戻りたい理由につなげて話せば十分なんだ。
職場の見分け方【ブランクがある人ほど大事】
見学や面接で確かめたいこと
- 新人に教える人や、最初の研修が決まっているか。
- 最初の数日、先輩と一緒に入れるか。
- 職員が長く働いているか(入れ替わりが激しくないか)。
- 分からないことを聞ける雰囲気か。
教える仕組みがある職場なら、ブランクがあっても少しずつ慣れていけます。
入る前に職場を見分けるポイントは職員がすぐ辞める職場の特徴にもまとめています。
資格を取りたい人へ
働きながら資格を目指す人もいます。
保育士を目指すなら
放デイで働いた年数は、保育士試験の受験資格につながることがあります。
※都道府県の認定が必要で、必ず認められるとは限りません。
条件は無資格・未経験で働く人向けの記事にまとめています。
よくある質問
Q. 40代・50代でも働けますか。
A. 年齢を問わず働いている人がいる仕事です。求人ごとに条件が違うので、見学や面接で確かめます。
Q. 前は保育園で働いていました。放デイとは違いますか。
A. 対象の年齢や、一人ひとりに合わせた支援の考え方が違います。
Q. 体力が心配です。
A. 子どもと体を動かす場面もあります。まずは短い時間から始めて、体の様子を見ながら増やしていくと安心です。
まとめ
この記事のポイント
- ① ブランクがあっても戻りやすい仕事。
- ② 変わったことは入ってから覚えれば大丈夫。
- ③ まずは短い時間から。
- ④ 職場選びは教える仕組みを見る。
- ⑤ 資格は働きながら狙える道もある。

離れていた時間があるからこそ、見えるものもある。
もう一度子どもと関わりたいと思えたこと、それがいちばんの準備なんだ。
一歩を考えているあなたに、はなまる。
出典・注意
こども家庭庁「放課後等デイサービスガイドライン(令和6年7月)」
※資格・研修・雇用の条件は、自治体や求人によって違います。応募前に確認してください。
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